クリアしましたー。
2週間ちょいの110h程。
時間かかったなぁ…。
他の人どうやってクリアしてんだ…。
声聞いてほぼ全部の台詞をスクショして戦闘では経験値稼げるだけ稼いで台詞見るだけ見て勿論それもスクショ、だったのですが。
普通に声聞きながらプレイだったとしても、時間はかかるだろ、これ…。
細かい感想書いていられなくなったんで、とりあえずの感想をざくっと。
新たな敵を出す気がなかったせいで、ライコウ・マロロ・ミカヅチでずっと引っ張られ続けただけのヤマト奪還戦が酷い。
どっちも動かないでだらだらしたまま何も進まないシナリオ。
それが何十時間に及ぶとか。
偽もだったけど、シナリオの引き延ばし、無理に複数キャラを絡めるといった無茶で、会話テンポが悪すぎ、何度も同じ台詞を繰り返され、オウム返しされ、会話自体も面白くなくなってて。
言うことが矛盾してる場合も多いし、最初言ってたことと全く違うことを言い出されたりして、解釈に困るし。
シナリオ全体のバランスは本当に悪かった。酷かった。
すごく疲れた。早く解放されたかった。
辛い切ないはずのシーンもテンポが悪いのは同じ、何を言ってるのか要領を得ないだらだらしたやり取り、感動なんてできやしないし…。
敵役3人も序盤から何十時間もだらだらしてた所為で、最後だけ感動っぽいイベント入れられても、今までに何もなかったじゃん、急にそんなこと言い出されてもぽかーんだよ、置いてきぼりだよ、でした。
残念すぎた…。
ボスも結局ライコウ→ウォシスでしかなくて、そのまますぎて面白くないから予想した中でも外しておいたのに、っていう。
しかも理由もありがちすぎて面白くないから予想(略
伏線は回収されてて、それはいいんだけど、説明がわかりにくすぎて、結局どういうことなのかよくわからないことも多かったんだけど…。
後半はほぼそうかな。
科学的に理屈に合わなくないか、っていうのも多いけど、そこはスルーしろってことなのか…?
自分のレプリカが作れるのに、ホノカとアンジュの完全レプリカが作れないのは何故?
遺伝データだけで亜人や仮面が作成可能なの?
転移装置とか不可能だろ!
呪いで不死になったタタリを、原子レベルに分解して大気に溶かしても、やっぱりいつかは再生するのでは?
<ゴッドイーター
ウィツァの呪いは絶対という制約がこの世界の根幹にある、と思ってこっちはプレイしてるから、違和感で。
マスターキー1個で全世界の施設を動かせたらおかしい。
セキュリティどうなってんの。
トゥスクルの研究所とハク達の研究所とで、あまり仲良く交流してるようには思えなかったし、かといって、トゥスクル研究所が最高位で全施設の管理をしていたほどにも思えない。
どちらにしろ、マスターキーを使う権限は、前の管理者から引継ぎがないと無理だろう。
セキュリティ的に。
帝都の施設は兄貴のいた研究所とは別の研究所だし、兄貴がそんな上位権限を元々持ってたとも思えなかった。
施設管理者の設定変更自体、最初はどうやったんだ。マスターキーもないのに。
マスターキーでしか開けない扉やデータがあるって、1個しかないのに、使いたいときにはどうやってキーのやり取りをするんだ?
そんなに権限のあるキーを貸したら、レプリカ作られるか、返して貰えないだろ。
しかも不便。自分の施設内で、制限されてる情報や場所があって、総管理はトゥスクル研究所がしてるの?
おかしいだろうよ…。
個別にマスターキーがあったけど、今は失われているとして、それならセキュリティ的にも、トゥスクルのマスターキーでヤマトの研究所の制御ができるのはおかしい。
いろいろおかしい。
唄のときからだけど、アマテラスみたいに危ないものの操作を、あんなに簡単にみんなができてるのもおかしい…。
ムツミは超ハッキングでそれをしてるだけだから、別にいい。
魔法や超能力ならなんでもありでいいけど、化学にしたなら、理屈が必要になっちゃうんだってば!
ホノカとウルサラがよくわからない。
ホノカの記憶(データ)を保存してホノカに戻す(融合)しなきゃいけない理由を言ってくれてないよね?
ウルサラの母はホノカの姉妹という説明になってたけど、ウルサラは見た目が違うし、レプリカではないんだよね?
大本を辿ればホノカレプリカの家系なのかもしれないけど、それもはっきりとしないし。
ホノカは帝とも誰とも試験管ベビーでも子は授かってないんだよね?
ウォシスは帝レプリカだし、アンジュも亜人として作っただけだから。
ウルサラが大封印要員なのは良いとして、ホノカは大封印使えるかどうかもわからずじまいだしなぁ…。
見た目が若いままってことは、レプリカ使って体の入れ替えもしてるの?とか…。
よくわからん。
クオンの中のウィツァも、ちょっとよくわからなかったな。
ウォシスのウィツァも。
ハクオロウィツァとは別の意思を持った、分裂したウィツァとでも思えばいいのかなぁ。
クオンのウィツァを封印するのに、エルルは引きこもることになったらしいけど、それもイマイチわかりにくい。
封印の形式の説明がないし、エルルがどういう状態になる必要があったのかの説明もなかったよね?
エルルがどう過ごしてたのか、よくわからなかったからなぁ…。
ウォシスウィツァはあくまで帝が情報だけで作った仮面をかぶってなっただけのものなのに、ウィツァと同等の力が使えてるのも謎。
でもノロイは不死ではないんだよね。たぶん?
帝が最後にいい人ぶってたのがもやっとする。
ウォシスを後継にって、レプリカで作った時点で、最高権限持たせる気なかったってことじゃないのか?
どちらにしろ、ハクが戻ったとたんに、本人の意思も確認せず、ウォシスは静かに生きたほうが幸せに違いないとか、生き方を押し付けてくるし。
余が愚かだったと謝ることで、それ以上言わせない雰囲気を作るし。
仮面を何のために作ったかの理由がよくわからない。
自分ではかぶらないしさ。
早死にすると知ってて使い続けさせてるのは、愚か関係ないだろ。
過剰な力だし、あそこまでのものはヤマトに必要ではなかったはずなのに。
力の誇示を続けたかっただけだとしか思えない。
実際の行動と言ってることが合ってないから、言い訳にしか聞こえないし、愚かだったと言いながら、愚かな行為を止めないんだから、反省してないってことでしょ?
それで最後だけは、自分が犠牲になって助けますよって、当たり前というか、それくらいの責任は取れよ!つーか、それしかしないで死ぬのかよ!って。
流石に酷い。あれは酷い。
プレイヤーが、キャラ達が、これまでしてきたことを全て無に帰しておきながら。
あの程度で責任取ったと思うなよ。
あのぎりぎりのときにさえ、愚かな行為を止めなかった。
己の些細な罪悪感を知られるのが怖くて言わなかった。
その所為で民やみんなが巻き込まれた。
それなのに、幸せに死んでいくとか。
ホノカのことだって、帝からは、あの瞬間でさえも、本気で愛してるようには思えなかったし。
今までの言動ににじみ出るものが何も感じられなかったんだもん。
ホノカから帝へはわかるけどね。
幸せに死んでいってもいいけどさ、自分のしでかした災厄を後の者に押し付けるだけ押し付けて、無責任に死のうってときに、さもいい人でした、を装ってるのがいけ好かないーーー。
さすがオンヴィタイカヤンだよ。
ハクが塩になりそうで、おぃいーー!と思ってたけど、本当に塩になって、主人公だぞ…ってなった…。
塩になった後にキレるくらいなら、塩にならずに済むときにキレてくれよ!
と思わずにいられなかった、力を持ちながら使いこなせない役立たずヒロインクオン…。
トゥスクル勢が本気出したら全部片付けられるんだろうけど、それしちゃうとゲーム的に…っていうもどかしさ…。
懐にいるのに何もしてくれないハクオロ仮面。
何もできない理由を言ってくれないから、結局わからないままだよ!
ハクを蘇生させるのに仮面を譲渡してたけど、あのシーンでは、蘇生させる代わりに、次のウィツァになれ、としか思えなかった。
それなのに、EDのハクオロさんは、ハクがウィツァになることで、ハクオロを解放してくれたってことになってて。
どっちなんだよ!って。
エルルとの祠での会話でも、解放してくれるのはハク、みたいに言ってたし、最初からそうするつもりだったんじゃないの、って思うのに。
言い訳がましく聞こえて微妙だったー。
押し付けたんだろ!違うのか!?ちゃんとそう言えよな!
それならそれでいいんだよ。
それでもハクが受け取ってくれたなら、謝って感謝すればいいだけなのに。
なぜいい人ぶらせようとするんだ…。
ミズシマさんは、とても良かったのに。
どうしてああいう風にはできなかったんだ?
あの短いシーンだけでも、ミズシマさんからの、ミコトや亜人への愛や懺悔や罪滅ぼしや、それ相応の報いを受ける覚悟や、すごく真っ当な人の心が見えたのに。
偽も白皇も、偽ってたなぁって感じ…。
アンジュは成長したのかと思いきや、やっぱり自分のすべきことを理解できていなくて。
瀕死の帝と死んでどうする。
今まさに死んでいく民のことを考えられないなんて。
皇として、最優先に考えなければいけないこと、そのためにしなくてはいけないことを、わかってもいなかった。
クオンも結局そう。
根本的に成長すべきところが、最終的に成長しないままだったよ…。
ネコネも最後に自分が寂しい悲しいから行かないでくれと、結局そういう風にしか言えなかった。
やっぱり成長できなかった。
そうやってごねてもいいんだけど、やっぱり、心配しないで、安心して、って送ってあげられる強さを持てなきゃいけなかったんじゃないのって思うんだけど。
唄でのアルルとかぶせてるとも言えるけど、アルルは、ごねてても、やっぱり違う気がする。
最後はちゃんと、送る覚悟ができてた感じがするから。
しかし、みんなオシュトルの死を悲しんでくれる隙間が本当になかったな…。
敵としてトゥスクルメンバーを戦えて、それがご褒美でした。
オボロ!二刀見られなくて残念なとこはあったけど、新モーションでの足技もご褒美だから!
足技いいよね!
ベナと同時に出せるのもご褒美~!
EDでもベナとオボロで定番のやり取り見られて、逃がしませんを聞けて、このための白皇でしたって、満足しかけた、危ない!
でも本当に。嬉しい。
他の子たちのEDは、まぁ。
ミカヅチが最後まで生き残ってくれて良かった。
ライコウのことを、こんなに尊敬してたとは思わなかったけど^^;
ライコウも、彼自体は良かった。
策は大したことなかったけどね(おい
シチーリヤが、ライコウの良さを証明してくれてたね。
マロロはね、シナリオが酷すぎた。
家族惨殺をさせる意味は特になかったと思うのに、それがあったから、死ぬ最後しか残されなかった感じ。
マロロは、自分の弱さと、操られていたとしても、自分のやったことの責任を知っていて、償いにはもう死しかないと覚悟もしてて。
マロロはとても良かったよね。
せめて安らかで幸せな最期で良かった…。
ただ、序盤で行違ってからが長すぎて、疲れ切ってて、感動する余裕はなかったね…。
この最期は予想もできてたしさ…。
モズヌはさすがに予想外だったな(笑
お嬢たちは、自分の立場理解する気ないね。
ルルくらい?
父が存命で遊んでてもなんとかなるからって、己の皇女としての責任放棄しすぎだよ。
理解する気もないみたいだし。
ハクオロさんは、譲渡に関してを置いておけば、この長い間のことを考えれば、ヒトとして生きられるようになってくれて嬉しい。
幸せになってください。
待ち続けたエルルもね。
エルルからクオンへの母愛は、どーしてもうさん臭く思えて^^;
だって、嫌でしょ、他の女の子供だよ?
ハクオロさんの子、ってことだけを念じても…ねぇ(笑
と、思えて。
まぁでも、幸せになってください。
ハクがウィツァになって、永遠に等しい時を生き続けなければならなくなったの、わたしとしては、嫌だなって思うんだけど。
ハクには、オンヴィタイカヤンとして、唯一幸せに、人として生きる者になって欲しかったから。
ハクが結局、全ての責任を背負ってしまった。
ハクはそういうの、全く嫌だと思ってなくて、平気なんだなって。
やっぱりそういう子なのかなって。
他人から託されたものでしか生きる理由を見つけられない感じ。
自分から、生きる理由を引き出すことができない。
だから、託されると、なんだかんだ言いながらも、全て受け入れて背負ってしまう。
本人は、背負ったとはあまり思ってなくて、やることできた、じゃあそれをやろう、みたいな。
EDのウィツァハクは、ハクだなって感じで、嬉しかったけど…。
気負いもなく、自由で気ままで、幸せそうに見えたし…。
それでも、あの子一人に全てを託して終わってしまうの、わたしとしては、ごめんなさい、それから、ありがとう。
そう言って、泣いて、笑うしかない気持ち、かな…。