やっと3巻を読み終えました。(遅
リョフーーーーー!!!(涙
とうとうリョフがお亡くなりになりました…。寂しい…悲しい…。
色々あった筈の3巻、思い出そうとするとリョフの話ばっかりなんだが(笑
リョフは可愛かったです。後半になるほど愛らしくなっていってた気がする。
しかし、本当に強くて誇り高い、良い武将に書いて貰ってました。楽しかった。
エンジュツ戦だったと思うけど、桁違いの数の敵に対して、一直線に大将の首を取りにいく。
あの兵力差ではそれしか勝ちを見出せない、というのはあるかもしれないけど、本当に勝っちゃうんだもんなぁ!
リョフは大将としてのカリスマとか知恵もちゃんとあって、意外といい線いきそうだなーと思ったんですが…本当に惜しいなぁ…。
当時の沢山の人が、そう思っただろうな。
領主としても、いい線いきそうだったのに…。
リュウビがナンパに失敗し、ソウソウの泣き縋る勢いでのナンパも失敗し(笑
孤高の人だったな。
リキちゃんと子犬のクルミとのやり取りがほのぼので可愛かった!
リキちゃんとは子供は出来なかったのかなぁ。男の子がいれば良かったけどなぁ。
首に懐で温めて貰った赤い布を巻くっていうあれが…リキの手からも受け取ってくれて嬉しかった。
確実に死にフラグだったけど…。
ソウソウとの戦も面白かったけど、セキトを助けたくて矢を射る話がリョフらしかったー。
ソウソウの、馬の命に負けた、っていうのが(笑
セキトは傷も良くなって良かったけど…うっうっ(涙
リョフが離れた地で命を落としたとき、海の地平線に向かって走って行こうとするセキトは…入水にしか思えなかった。
セイゲンコが命がけで止めに入っていなかったら、そのまま後を追ったかもしれないと思えた。
セキトはとてもいい馬だった。素晴らしかったよ…!
ソウソウかリュウビの下に居るのでもいいから生きていて欲しかった気もするし、自殺同然でも戦場で散ったリョフが彼らしい気もする。複雑だー!
リョフ以外ではソンサクシュウユの嫁取り話が楽しかった!
ソンサク、このタラシのいい男めーー!(笑
机上では勝てるけど実戦では勝てないってシュウユに言わせるソンサクが凄い。
どうもシュウユは軍師位置、というのが世間一般っぽいけど、わたしの中では武将です。
武将のシュウユ、いいのにな。ソンサクが居なくなってからは軍師仕事が増えるのかなぁ。
それはそれで寂しい気がするな。
三国志ドラマを見始めてから、チョウヒの声がドラマ版の声で読めてしまう…!!(笑
ドラマ版のチョウヒも愛嬌あって好きだけど、そこはずっと夢を見ていたいのに!(笑