かなんが京極借りてきてます。
魍魎は無かったらしいので、コカクチョウと釜ナリがどうとかいうタイトルの本。
…だったっけ?人の名前を(顔も)覚えられない私はエノキズを決して笑えない…。
で、短編集の方を開いてちょろっと読み始めたら面白かったので、短編1本読破。
あんまり難しくなかったから読み易かった。
なんというか、ああいう輩が本当に嫌いなので(好きな人はいなかろうが、憎む度合いは違う筈)物語ながらもすっきり良い気分を味わった。
エノキズの意見(解決策についての論議)には概ね賛成です。
エノキズは落ち着き無いですね。というか、ああいうタイプの子には見えなかったので(魍魎では)ちょっとびっくりしたかも。
イズミタイプでしたか。天上天下唯我独尊のすーぱーひーろーどっかーん!
あと、京極も思ったよりもジョークの分かる男だった。
案外、ノッてくれるじゃないか。
変人の友は変人か。変人上等。世間様に迷惑は(多分)かけていないんだからね。
久しぶりに物語を読んだなぁという気がします。
本を読むのは好きなんですが、本の選び方を知らないので。
読み始めたら最後まで読まないと気持ちは悪いけれど、そのお話が自分に合わないと憂鬱になるから、ここ数年、続編以外には手を出していませんでした。
ゲームより文字の方が影響は受けやすいのかも。
重すぎると引きずるので本はちょっと怖いですね。
昔から妖怪・アクマ・神話の類の話は好きなので、楽しいです。