『よぉ!』<み
どうだい、アンちゃん、そっちの首尾は。
夜にはいつもの酒盛りやっから、さっさと終わらせて帰って来いよ?
今日はサコンも来るって話だからな、うかうかしてっと良い酒全部俺たちで飲んじまうぜ。
じゃあな、頑張れよ。
PS:絶対!すぐに帰って来て欲しいのです!
あの二人を野放しにしたら大変なのです!><
『こ、腰が…』<か
お、終わった…
もう一歩も動けん…
自分の分の酒残ってるんだろうなあ!
二人で飲み尽くしてたら恨むからな。
あとネコネに、自分では無理だ、って言っといてくれ。
『調子はどうだい』<み
うまくやってるか?
アンちゃんのことだから、心配はしてねぇけどな。
昨日みたいに腰痛めねぇ程度にほどほどにしろよ。
『おー』<か
この仕事にも慣れてきたからな。昨日よりは楽だ。そっちこそ、あんまり根つめんなよ。
*****
『いまどこ』<み
アンちゃん一人で帝都を歩かせるのは心配だったが、なんとか大丈夫そうで安心したぜ。
これからどこへ向かうつもりだい?
わからない道は案内するぜ。
あんまり無理して歩き回らねぇようにな。
案外疲れるもんだぞ?
『Re:いまどこ』<か
クオンといいお前といい、自分を何だと思ってるんだ。
自分も良い大人だぞ?帝都探索ぐらい余裕余裕!次の目的地まで匍匐前進中だ。
しっかし大分歩いた筈なんだけどなあ…
ま、まあ何かあった時はお前を頼るから。
お、目印の建物が見えて来た。折り返し地点来たか?
『荷物来てるぞ』<み
荷物が届いてるぞ。
書籍だな。
何時頃に帰る予定なんだ?
クオンのネェちゃんがそわそわしてるし、あまり遅くならねぇ内に戻れよ、アンちゃん。
『死ぬ…』<か
これが足が棒になるって事なのか…。もう一歩も動けん…
お前の言う通り、ウマに乗って行くべきだったかあ?は~
凶暴なだけだと思っていたが、ウォプタルの有り難みが身にシミる…
アイツらをこれ程愛しく思った事はないぞ。
目的の場所は全部周ったから、帰路についてる所だ。
わからんが、夜半すぎには戻ると思う。
クオンには巧い事言っておいてくれ。
疲れて帰ったら尻尾制裁とか、自分不幸すぎるだろ…!?
頼んだからな。
*****
『届いた!』<み
うた偽届いたぞーーーー!!
先に開けてちゃダメか?
お前帰り遅いんだろ?
な、な?このままじゃ自分、蛇の生殺しだ~~!!
*****
『しゅうあるぜ』<み
アンちゃん今日もお疲れさん!
他に欲しい酒があンならそこは自前でヨロシクな^^b
今日は朝帰りでネェちゃんに叱られる、なんてぇことがねぇようにな
『お、』<か
気が利くな。疲れた身体にキュっと一杯…と行きたい所だが、
誰かさんが山ほど仕事を寄越すから、明後日までは朝から仕事だ。
まあ、1、2杯ちょ…っと飲むだけなら、クオンも文句は言うまい。
て、事だから、お前も暇…はないか。時間があるなら、一杯付き合えよな。
*****
『生きてるかい、アンちゃん』<み
お疲れさん。
体の調子はどうでぃ。
ネェちゃんの薬嫌がったりせずに、ちゃーんと飲んでおくんだぜ。
がんばれ、がんばれ、アンちゃん!
だがよ、本当に辛ぇときは、無理せず休むんだぜ。
『心配してくれてありがとな』<か
ウコン…頑張ってるぞ…自分…
今日はクオンの薬の効き目が今一つだったにも関わらず、
自分にしてはかなり耐えたつもりだ。
だから…も…もう、頑張らなくて良いよな…
『大丈夫か!?』<み
おい、アンちゃん!
無理はすんなって!
後のことは気にしなくて良い、アンちゃんに倒れられたほうが困る。
だから早く戻って休んでくれ。
俺がそっちの仕事を手伝えれば良かったんだが…すまん…。
*****
『頑張った…ぞ…』<み
クオンの薬も効いたし、珍しくオウギが手伝いに来てくれたおかげで
なんとか乗り切った。
とはいえ、だ。
あ~~~つかれた~~~~。
ウコンの方はまだ終わってない時間か。
がんばれよ~~!
『お疲れさん』<か
こっちも今終わった所だ。
アンちゃんとこ程じゃあねぇだろうが、こっちもそこそこだったぜ。
体調も良くなったみたいで良かったな。
アンちゃんは元々体力ねーんだから、無理は……いつもしてねーか…
ま、ともかく明日もよろしく頼むぜ。
*****
『よ!アンちゃん、やってるかい』<み
仕事もそろそろ終わりの頃合いか?
お疲れさん。
お疲れのところ悪ぃんだが、もし寄り道するつもりがあるなら
菓子を買ってきちゃあ貰えねぇかい。
ネコネにちょっと、な。
サっちゃんがあれこれうるさくってよ。
無理にとは言わねぇから、道中思い出したら頼むぜ。
『そっちもお疲れさん、ウコン』<か
サコンの奴、わざと自分の仕事を増やそうとしてるんじゃないだろうな…
ネコネの好みなんて知らんから、自分がうまそうと思ったヤツを適当に買って来た。
文句を言われても聞かんからな。
あとまさか奢りとは言わんよな。金は後で請求するからな。
それか酒奢ってくれ。
*****
『昨夜はすまん』<み
昨夜は自分が悪かった。すまん。
あんまり無理すんなよ、と言っても
そういうわけにはいかないよな…。
とにかく、あんまり無茶はすんな!
迷惑かけた自分が言えた義理じゃないが。
『迷惑だなんて思ってねぇさ』<か
俺は何てこたあねぇけどよ、
アンちゃんの方こそ、大丈夫なんかい?
少しは、吐き出してスッキリしたんなら、
付き合った甲斐もあったんだけどな。
俺で良けりゃあ、いつでも相手になるからよ。
心配すんなって。
『Re:迷惑だなんて思ってねぇさ』
ありがとう
*****
『そっちは大丈夫か?』<み
こっちは明け方起こされたりもあって、ちょいと大変だったぜ。
腹と腰もあんまり具合がよくねぇし
今日は酒も止めておくことにした。
付き合えなくて悪ぃな。
お互い調子が戻ったら、また一緒に飲もうや。
じゃあな、アンちゃんのことだから心配してねぇが
サボるのも頑張るのもほどほどにな。
『おいおい』<か
そっちこそ大丈夫か?
自分は昨日の酒がたたって、
朝から眠いは気持ち悪いわ…オェ。
クオンの薬も効果が短くてな。
ま、仕事の方はいつも通り適当に…いや、真面目に働いたぞ、ウン。
お前もそんなじゃあ、自分も今日は大人しくしとくか…
こっちは明日も朝から仕事だしな。
さすがに明日には酒も抜けてるだろうが。
お前はちゃんとゆっくり休めよ。休みなのに仕事とか絶対すんなよ。
*****
『おい』<み
オシュトル…いや、姿はウコンだな、俺の屋敷で休ませている。
他の者に知られぬように休める場所が
ここしかなかったと言っていた。
貴様が仕事で朝から部屋を空けているからだろうな。
オシュトルに何をしたか知らんが
迎えに来るくらいの責任は持て。
俺としては、このまま朝帰りさせても
構わんがな、くくく…。
**
補足:ミカちゃんちで休憩ウコン。
自分ち(オシュとかウコンの)で横になってると、ネコネが心配するから…。
ハクがいればハクの部屋行ってそうなんだけど。
オシュウコンは人前で横になることもしなさそうだからなぁ…。
ミカちゃんは嬉々として果物むいて喰わせていそう(笑
ミカちゃんは世話好きなオカン気質だろうという妄想。
オシュとの組み合わせ考えても。
**
『あー…』<か
自分が全面的に悪い。
すまん。ミカヅチにも迷惑かけたな。
夕方には寄るから、それまでアイツの事頼む。
まあアンタの事だから、心配はしてないが…朝帰りはさせないからな。
じゃあ頼んだぞ。
『この間は』<み
心配かけちまったみてぇで悪かった
アンちゃんに気ぃ回させねぇつもりだったんだがよ
裏目に出ちまったみてぇだな
大したこたぁなかったんだが
ネコネは大袈裟に心配するだろうしよ
アンちゃんに知らせておくほどのモンでもねぇし
サっちゃんに場所を借りたんだが…
ま、まぁ、こういうこたぁもうねぇと思うからよ
サっちゃんに何か言われたかもしれねぇが
あんまり気にしねぇでくれ!
**
補足:迎えに来て貰ってあれこれあって(?)家帰ったあとのフォロメ(笑
ミカちゃんに口止めちゃんとし損ねてたウコン
アンちゃんのせいじゃないからな!?をアピールしたいウコン(笑
ハクに私事で余計な心配をかけたくないオシュトル
**
『だからなぁ』<か
ミカヅチがおっかないのはいつもの事だろ?
それにアレで意外と面倒見いい奴だし。
それに今回は自分が悪いからな。
お前が気にする必要はないだろ。
もしまた次があっても、自分が迎えに行けばいいだけだ。
だから、お前は大人しく待っててくれ。
この話はこれで終わりだ!
だからお前ももう気にするな。
*****
『おい』
オシュトルは捕獲して、俺の屋敷に突っ込んである。
適当に迎えに来い。
俺は構わんが、あいつはそろそろ限界だな。
新居でも探せ。
貴様の薄給では、それも難しいか?
良さそうな物件の情報があれば、流してやる。
『うおゎ!?』
相変わらず、オシュトル(とネコネ)の事になると、
おっかねぇ…
捕獲っておま…。アイツは手負いの獣か何かか…
って待て待て!
そんなにへばってるって事か?!
…そりゃ自分も気兼ねなくいられる場所が欲しいとは思うけどな、
新居なんて絶対無理だ(キッパリ)。
長屋だって借りられる自信ないからな!
自分の財布を握ってるのが誰か、お前だって知ってるだろ?
隠れ家が欲しいなんて言った日には…
考えたくねー…
とはいえ、そうもいかんか…
自重してる間に何か考えないとだな…
自分はそういう方面は詳しくない。
いい案があれば教えてくれ。
しかし、アンタも大概お節介だな。
自分が迎えに行くまで、
オシュトルの事頼むな。
**
ネタ補足
ミカちゃんちで休憩ウコン。
自分ち(オシュとかウコンの)で横になってると、ネコネが心配するから…。
ハクがいればハクの部屋行ってそうなんだけど。
ミカちゃんはサコンで飴屋のときに
物件探しするよ!
一回首ツッコんだら、とことん最後まで
責任もってお節介してくれそう。
オシュトルは、ちょっと無理して仕事していました。
ミカちゃんが、強制的に早退させました(笑
逃げられたので、捕獲して屋敷にぶっこみました。
一応ハクさんの所為というわけではないつもりだけど…。
普通に優しくしても、いろいろ。いろいろな!(きっと
*****
『おい…』
オシュトルから伝言だ。
貴様の部屋を借りている、だそうだ。
……別に構わんが…大概ヒトのことを使い走りに使ってくれるな、貴様らは……。
自分で伝えろと言ったが、連絡がなくてこちらに来られては無駄足になるからな。
もし部屋に戻ってヤツがいなければ、俺の屋台に来い。
他の奴らが白楼閣に戻る前には出ると言っていたのでな。
そのときはここに来るよう言い聞かせておいたから、まず来るだろう。
道具置き場に近くの部屋を一室借り受けているのでな。
そこにでも転がしておく。
最近はあやつも諦めたのか、大人しく言う事を聞くから楽でいい…ククク…。
**
『お疲れ』
オシュトル…いやウコンの方か?
からも連絡貰ったから、了解だ。
この分だと屋台の方へ寄る事になりそうだな。
で、自分は転がされてるウコンを回収すればいいって訳か。
楽な仕事で助かった。
いつも巻き込んですまん。まあ友を助けると思って諦めてくれ。
今度酒奢るから。それか、ネコネを連れて館か屋台に遊びに行く方がいいか。
ミカヅチもオシュトル程じゃないが、
根を詰める所があるからな。
ヤマトの双璧が倒れた…なんて事になったら、
自分の仕事も増やされてシャレにならん。
あんまり無理はするなよ。
じゃあ、またな。
*****