俺屍2の設定についての不満再び。
同じ事ばっか言ってる気がするけど^^;
つなビからの転記に追加。
俺屍1と繋がりがあるのか云々の前に、俺屍一族を公式が(重要)斬首されるような一族だと設定したことが不本意です。
不幸で悲惨で救われなくて報われない可哀想な一族好きさんが多いと?
わたしはそう思ってなかったし、だからショック。すごく。
鬼頭とか呪いの痣とかね。
子孫に希望を託すはずのゲームが、今見てる限りの設定じゃ、全然そんな気がしない。
絶望から始まり、何故こんな一族に生まれたのかを呪い、でも生きるためには耐えなくてはならないのだから仕方ない、みたいな。
そんなのは現実で十分じゃー!
俺屍2は裏切られて死んだ(殺された)うえに、利用するために蘇生させられ(たぶん?)生きるための根源が怨み憎しみから始まってしまっている。
俺屍1は使命を背負って生まれたが、子孫のために呪いを解く希望をもてる。
解釈間違ってるのかもしれないけど…そういう印象。
一族郎党幼子まで処刑の条件をのんだ当主は阿呆か、とつい思ってしまうが(武士のうんちゃらはわからなくもないけど、時代劇で見ても思う)これが自分なのかと思うとイヤでイヤで。
顔取り込み可能で自分の分身感を一層高めてるのに。
源太さんお輪さんの位置とも考えられるから、それならまだマシ…かなぁ。
話は少しずれますが、お輪さんよりお業さんの方がマシかなと思う理由は、お輪さんには、産んだことを後悔したと言われることかな。
存在を否定されるなんて。母親に。利用されることをわかってたうえで産んだのに。
苦労をかけるくらいなら、存在しないほうが良かった、会うこともないほうが良かった、その理屈は見てる自分が辛くてイヤだという自分愛に思えてねー。
苦労はかけるけど、産みたかった、会いたかった、少しの間でも一緒にいられて幸せだった、愛せて良かった。
お業さんの愛もある意味一方的ではあるけど、まだマシかな、と思える。
俺屍にシナリオなんていらんだろーと思ってしまう人なので、2のシナリオが重厚だったりするほうがむしろ倦厭してしまいそう…^^;
前情報流し見の時点で、設定イヤ(斬首からの蘇生からの呪い付加)、3D顔グラ好みじゃない(俺屍に限らず)コーちん嫌いなタイプっぽい(台詞が上から目線っぽくて何様感)姫と従者のよそ者がうろうろされると邪魔(漫画版みたいに)箱庭で遊びたい派としては、いろいろ気にいらないなーという感じ。
戦闘システムだけなら面白そうなので、それは気になる。
交流も苦手だしね。
顔取り込みシステムより、顔修正システムで、俺屍1のときよりも、自分でなくなってるのも微妙感…。
より創作ゲーになってしまったなーと…。
まぁこれは体験版の段階だけでしょうけど。
子供の顔は修正できないから、良いバランスで生まれるまでリセットの嵐ってところかな。
俺屍Rで『苦手な遺伝子も個性、それも受け入れて』というバランスにしたということなんですが。
俺屍2では『不細工な顔の似方も個性、それも受け入れて』なんだろうね、現実にのっとって。
Rでの遺伝操作もあったけど、顔を選ぶようになっちゃうと…元の意図を考えると萎える…。
ゲームなんだしニュアンス程度でやめておけばいいのではと思うんだけどね。
今問題になりつつある、デザイナーズベイビーだよ、完全に。
育成の段階で頑張らなきゃいけない筈が、生まれる前に取捨選択になってるのが、どうもね。