クリアした~!
朝まで4時間耐久とかしてしまいました。
大半がどうなのって感想しかないですよー^^;
なんだかんだ面白く遊んだことは遊んだんですが、やっぱり逆裁と比べてしまうと、残念な出来かなーと思ってしまいますね。
検事1に比べて評判が良かった理由はわかりました。
旧キャラ目白押しだったのもありますが、新キャラの一柳くんが可愛かったし。
秤ちゃんも、かなんはイマイチだったらしいですが、わたしは嫌いじゃないですしねー。
物語に関しては、1話から全部に繋がりがある仕様なのが好まれたらしいです。
繋がりがあるのは構わないんですが、結局穴が多くて、回収したようなしてないような謎のままのようなそれは無理があるだろみたいな、どうもすっきりした感じがしなくて(笑
とにかく検事1からずっと、会話に無駄が多すぎで。
必要な情報は的確に出てこないのに、どうでも良い会話は長い。
つきつけに失敗したときとかの台詞が長すぎて、何回も聞くのに邪魔だったし。
会話3つで十分ですよ。台詞量も1行くらいで。
尋問のときの台詞も、シナリオの無駄伸ばしのためなのか、こっちは1行ごとに次へ行く。
そこは1会話でまとめて良い内容だろーっていうのを1尋問でやる。
3尋問分の会話を1尋問でまとめてくれればいいのに。
待ったで揺さぶって聞く内容も、事件に無関係すぎるし、面白くもない。
まぁ、全体的にどの会話のやりとりも、面白くはないんですよ。
声を上げて笑ったり、ツッコミ入れたりしたくなる会話が全然ない。
何この会話…って引くとか呆れるというのはあるけども。
このシステムは、パズルが解けたときみたいな爽快感が味わえないと面白くないと思うんですよ。
そのためのテンポがすごく悪い。
事件に関しても、こちらが推理する要素がその場その場すぎてて。
もう少し先を、予想・想像させるようにもっていってくれてなくて、その場の尋問で必要な情報だけが、急にぽんと提示される感じ。
はいはい、これを突きつければいいのねーみたいに、機械的と言うか。
伏線が弱いし、伏線を張ってないとも言えるのかな。
その情報、急に出て来たねーだと、こちらは予想しようがないからつまんない。
かなんも言ってたけど、仮説、可能性の提示ではなく、証明しました、と片付けられたはずのことが、後で出てきた事実などで都合が悪くなってしまったために、違う証明に変えざるをえなくなる展開がどうなのかなーと。
自分でこうだって証明したはずのことを、後々簡単に間違ってましたで済ますのは、なんかおかしくないか…?
真実って何なの、みたいな。結局、後で変わるってことは、その時の証明は証明できてないってことだしさ。
あのやり取りは何だったのって、無駄だったみたいに思えてしまってガックリする。
今回の話で言うと、シモン君と落ちた頭。
あれは、あの可能性が出た時点で、業務上過失致死とか、それなりの罪状がついちゃう話だった。
だけど、その場で違う可能性を考えることはしなかった。
すごーく後になってから、やっと違う可能性の話が出てきた。
しかも、あの流れだと、たまたまその推理にいきついたから、別の可能性に変わっただけのようにしか感じられなかったし。
別の可能性を想像させるものが、その時にしか出て来てないし。
もっとちゃんと、違う可能性があることを、あの場で考えようとするべきだったんじゃないかなーと。
黒幕にしても、その位置の子を黒幕にしたらダメだと思うんだ。
逆裁におけるタブーじゃないの、とわたしは思ってたんだけど…。
それこそ、自分が信じたその人って何だったの?ってすごくむなしい…。
真実を追い求めて悲しい真実に当たるパターンがあるのは別に良いけど、逆裁のキャラが持つポリシーが損なわれる、意味のないものになる感じはちょっと…。
根幹を揺るがしてると思うんだけどね。
5でも同じらしいから、別にそれで良いってことなのかな。
ちょっと、かなり残念…。
ちなみに、ゴドーさんはいいの。身内だけど、違う。
問題なのは、依頼人っていう部分。(今更ネタバレとかなんだとかはあれですが、一応伏せ)
リーハイ式(有罪か無罪か曖昧な部分が残る)はさ、逆裁ではやっちゃダメだろーって思ってたのに^^;
御剣のキャラは、別人だなーと思ってます。
世間的には御剣はああいうキャラだと思われていると思いますが、違います。
他の旧キャラの子も勿論そうだけど、やっぱり違うなーっていうのがぬぐえない^^;
脚本が違うし、仕方ないんでしょうけど…。
まだしも1の御剣の方がなぁ…。
法廷中の御剣はあんな感じだとは思うけど、終始あれだし。
立ちグラ見るのは楽しかったですが。
ロウとか一柳くんとかのキャラは可愛くて好き。
シモンくんも可愛かった^^
2ではイケメンが多かったな。
ロウは1から好きだったし、最終章は楽しかった。
会話が面白いかと言うと、そこに面白さはないですが。
難易度は低いはずなんだけど、何か所か積みましたね。
同じような証拠、同じような証言がかぶってて、どちらにどれなのかがわかりにくかったり。
何を証明したいのかわかり難かったりとか。
全部言ってるといえば言ってるんですけど^^;
ものすごく後で使われる証拠品が、最初の方から持ちっ放しとか、同じ証拠品を何度も使ったりとかが、またわかりにくかったり。
逆裁では証拠品は多くて2度つきつけで使うかどうか、一度も使わない証拠品はない、みたいなのが暗黙ルールであると思ってるしね^^;
答えはわかってるのに、指摘する場所が曖昧でわかりにくいとかもなぁ^^;
どこもかしこも答えの部分じゃないのこれ!?っていうときが困る。
逆裁の御剣を見たくて、3の、御剣を使える章をちょこっとやったんですが、全然違っててびっくり。
イトノコ刑事も全然違う感じ^^;
検事の御剣は可愛げなさすぎなんですが、3の御剣は冷静だし優しいしスルースキル高いし可愛いしたまに入るツッコミは刺さりすぎるし(笑
検事では立ちグラの動きが全部入るので、あの動作による台詞の印象の固定も要因かなーというのもありますね。
慇懃無礼なお辞儀動作が入ると、そういう風にしか捉えられないけど、3の御剣視点だと、御剣がどんな動きをして表情をしているかは、台詞の言い回しの印象で、個々に変わると思いますし。
まぁ、裁判以外での御剣では、あの慇懃無礼な雰囲気とか、一切使われてなかったと思いますが。
出番少ないからなー^^;
会話の無駄の無さ、スムーズさはすごく楽でした。
検事ではツッコミすぎ、ボケすぎだったんだなーとつくづく^^;
動き過ぎてて騒がしいというか、疲れるというのもないですし。
長いモーション待ちがうっとおしいときも多かったので^^;
この辺は好みの問題もあるでしょうけど。
逆裁の1~3をもう一回やり直したいなぁ(笑